レイリー | ●かつて魔王を倒した勇者と、その勇者を側で支え続けた女性(後に女神だったと判明)の間に生まれた、新たな勇者。しかし本人はその出生の秘密どころか両親のことも知らず、孤児院で真っ直ぐに育った。 ●ところがふとした切っ掛けでレイリーは勇者と女神の力に目覚めてしまい、この力を平和のために役立てようと孤児院を出て旅立つことに。 ●彼は表向きは商人ながら影で慈善事業を続けているダグ夫婦の元へ駆けつけ、助力を願った。彼の平和を願う真摯な態度に心打たれたフレア婦人は彼を1年間鍛え上げることに。 ●フレアの教えを受け清く正しく成長したレイリーは、彼女の作る「神具」を授かりながら世直しの旅へ出るであった。 ●道中で頼れる仲間(聖女)達を幾人も得ながら、彼はついに聖都「金色の7番街」を悪魔ゲルガーから奪い返すことに成功。街の人々は新たな英雄誕生に沸き立ち、そしてこの街を守ってくれるよう頼み出た。こうしてレイリーは聖都の守護者として領主の地位を得るのであった。 ●正直者で正義感が強く、どんな悪も許せない熱血漢。だが女性のことになると奥手で、自分から話しかけるのもままならない純情さも見せる。自分の正義を信じ貫く姿勢を示すものの、こと女性関係となると優柔不断になりやすい。その為か、彼を慕う女性が後から後から登場しても、彼女達の行為を拒めないままハーレム状態を続けてしまっている。 ●領主になった今でも彼女達との関係を修正することが出来ずにいるが、当の女性達も、そして街の人々も「英雄色を好む」としてこのハーレム状態を「レイリー様なら仕方がない。むしろ当然」と受け入れてしまっている。こんな雰囲気だからか、女性達も多少の嫉妬や小競り合いはあっても基本勇者レイリーを愛する者同士としてお互いを認め合い切磋琢磨している。 ●実は本人も気付いていないのだが、彼の精子はあまりにも清らかな力が満ちあふれているため、受精されるとその神々しい力によってレイリーの加護を受ける事になる。加護を受けた女性はその温かい力によって「聖女」となり、何らかの恩恵(人により異なる)を受ける。また本能あるいは直感でレイリーから加護を受けていることを感じるため、自分を優しく守ってくれるレイリーを更に深く愛するようになるのだ。 |
カサンドラ | ●レイリーが最初に仲間とした女戦士。大柄で筋肉質な身体を持ちながらも女性らしいフォルムを維持している美女。 ●駆け出しの冒険者だったレイリーは冒険者の店で仲間を探していたが、駆け出し故に誰にも相手にされなかった。そんなレイリーを見かねて声を掛けたのがカサンドラ。誰に対しても面倒見の良い彼女はレイリーに冒険のイロハを教えていたが、カサンドラに対して何処か遠慮がちな態度を続けていたことに腹を立てていた。そしてその事を本人に伝えると女性が苦手であることを告白され、だったら手っ取り早く女性に慣れる方法があると言って彼の童貞を奪ってしまった。 ●童貞を奪いレイリーの精子を受精してしまったカサンドラは最初の「聖女」となり、それ以後彼を本気で好きになり始めた自分に戸惑いながらも彼を守り続け、そして愛を深めていった。 ●聖女として受ける恩恵は「勇気」。どんな相手にも屈しない不屈の心を手に入れたカサンドラは、幾多の危機をその勇気で切り抜けレイリーを救ってきた。 ●面倒見の良い彼女だが、自分の身体を「女」として人に見られるのを極端に恥ずかしがる傾向がある。その為レイリーの前でも裸になるのを極力避けようとしたため、着衣での性交が多い。 |
セイラ | ●とても信心深いシスター。女神からの神託を受けた彼女は、冒険者となったレイリーを探し出し一方的に仲間となった。実はその女神こそレイリーの母親なのだが、その事をセイラもレイリーも知らない。 ●とても清楚で品が良い女性だが、暴力行為全般を嫌っている。腕力はもちろん権力などのあらゆる「力」の暴力を根絶することが神から与えられた使命だと考え、それを実行しようとしている。その為「力を力でねじ伏せる」ような冒険者達を好ましいとは考えていなかった。しかしレイリー達と旅を続ける内に「力の使い方」によっては人を幸せに出来るのだと悟ることとなる。 ●信仰が第一という考えがあり、自分の意志よりはまず信仰や教義を優先した。その為か、「レイリーに抱かれなさい」という神託を受けたときも、戸惑いながらも神のお告げだからと身体をレイリーに差しだした。そんな彼女にレイリーは「そんな理由で抱けない」と突っぱね、自分の意志を示さないセイラに怒りを露わにもした。そんなレイリーを見て、セイラはむしろ彼に好意を寄せるようになり、やがて自らの心で彼に抱かれることを熱望するようになる。そしてついにセイラは「聖女」となった。 ●聖女としての恩恵は「癒し」。身体の傷も心の傷も、魔法と真心で癒してしまう力を手に入れている。負傷した仲間の手当はもちろん、あらゆる人々の悩みも彼女はその癒しの力と彼女自身の優しさで癒していった。 ●今では神の言葉よりもレイリー自身を信仰しているかのようなそぶりを見せており、レイリーのためならば神にでも立ち向かえる今の自分を、誇らしく感じている。またそれほど深く愛する男性と引き合わせてくれた女神の神託に間違いはなかったのだと、信仰も強めていた。 ●シスターであるため性に対して潔癖だったのだが、聖女となってからは「愛し合う素晴らしさ」に目覚め、行為そのものに対しての抵抗感はなくなった。肌が触れ合う事を特に好み、道具などに頼らずとにかく抱きしめ合うよう身体を重ねることが多い。 |
フィーネ&リーネ | ●悪魔によって全滅させられた村の生き残りだった美人姉妹の姉。「悪魔の精子」を受精したばかりだった彼女は、そのままにしてしまうと悪魔へと変貌してしまうところだった。彼女を救うためには清らかな精子をすぐに受精しなければならない……それを神託で知り得たセイラは、レイリーに彼女達をすぐに抱くよう促した(セイラはレイリーの力を知らないが、彼が中出しすれば良いということを女神から聞かされている)。驚くレイリーだったがそれしか方法がないと言うセイラを信じ、二人を救うために二人を抱き、自分の精子を受精させ二人を救った。 ●無事悪魔の精子を清め悪魔化を防いでもらった姉妹だったが、同時にレイリーの精子を受精したことで「聖女」となった。以後、二人はレイリーの旅を助けるために同行することとなる。 ●ごく普通の村人だった二人は剣を振るう力も魔法を唱える才能もないが、メイドとなってレイリー達の帰りを待ち、彼らのために精一杯家事に勤めた。旅に同行する場合も、旅先でレイリーや他の女達はもちろん、周囲の人々にも献身的に世話を焼いた。 ●彼女達姉妹が受けた恩恵の力は「奉仕」。相手が何を望んでいるのか、何をして欲しいのか、それを直感で感じる事が出来るようになり、気配りを常に心がけるようになった。 ●その奉仕の力は夜でも発揮され、レイリーの相手をする際は様々な奉仕プレイでレイリーを悦ばせ、またレイリーが別の女を相手にしているときは相手をしていない女達が寂しがらないよう気を配りながら慰め合った。 |
アヤ | ●旅芸人一座のダンサーだった彼女は道中で悪魔達に襲われ、仲間達を次々と斬殺されていった。そしていよいよ彼女が殺されそうというその時、レイリー達に助けられる。以後彼女はレイリーの仲間として同行するようになった。 ●彼女は「踊り子」という特殊な職業で、戦闘時は軽業を用いた接近戦と魔法的な効果を発動させられる不思議な踊りでレイリー達をサポートした。 ●彼女の踊りは元々神に捧げる「光の舞」と呼ばれるもので、「影」を打ち払う太陽の光を身にまとう事が出来るという特別な者。その為夜や洞窟などの暗い場所では充分力を発揮できない。 ●旅の踊り子は情熱的。いつしかアヤはレイリーに恋心を抱き、肉体関係を情熱的に迫った。最初は拒み続けたレイリーだったが積極的なアヤに根負けし、抱くことに。そしてアヤは「聖女」となった。 ●アヤは「光」という力を得ることとなった。この力は内に秘めた「恋の炎」を光源にし、夜でも自身を太陽のように輝かせることが出来るようにするもの。どうしてこのような力が身についたのか本人も不思議がっていたが、次第にこの力がレイリーへの恋心を根元としていることに気付き、彼無しでは自分はもう生きていけないことを悟る。 ●情熱的な彼女は激しく求め合うのを好み、じっと側で他の女と抱き合っているのを見ながら待つタイプではなかった。とはいえ他の女を押しのけるようなことはせず、常に自慰かレズプレイで自分を盛り上げながら順番を待っている。 |
エリス&アリス | ●「赤の13番街」を納める領主は民に愛される誠実な男だった。しかし悪魔の手が彼に忍び寄り、領主はその魔の手によって抹殺されてしまう。そして領主に成り代わった悪魔は突然圧政を敷き、民を苦しめ始めた。領主の妻エリスとその娘アリスは、突然変貌した領主に驚き戸惑いながらも、愛すべき彼が悪魔にすり替わったことには気付けなかった。圧政に苦しむ民を見ながら涙していた二人に、とうとう救いの手が差し伸べられた……レイリー達がこの街へとやって来たのだ。 ●レイリー達の活躍で街は救われたが、夫が偽物とすり替わっていたことに気付けなかったエリスは妻失格だと自分をなじった。そんなエリスを優しくなだめるレイリーに、彼女は一夜で良いから慰めて欲しいと関係を迫る。領主に悪いと断ろうとしたレイリーだったが、夫を愛する資格を失ったと自暴自棄になっているエリスを救うためにと抱く決意をする。そうしてエリスは「聖女」となり、亡き夫への愛を胸に秘めながらもレイリーとの新たな恋に心をときめかせていく。 ●娘のアリスはそんな母の様子に気付き、レイリーとの関係を知ることとなる。父が死んだばかりなのにと母を責めるアリスに、母エリスは優しく諭すように釈明する。夫をまだ愛していること。それでもレイリー様に恋をしてしまったこと、それが罪であり心の糧でもあることを娘にじっくりと語り聞かせる内に、アリスまで「それでしたら私も」とレイリーにせがむようになってしまった。実は聖女となったエリスが得た力は「話術」。巧みに相手を引き込み納得させる説得力を身につけていたのだ。すっかり母親に丸め込まれたアリスの求めに、やはりエリスに言葉巧みに誘導されアリスを抱くことに。そしてアリスも母と同じく聖女となり、同じく話術の力を得ることとなった。 ●貴族である二人が冒険に同行することはないが、経済面や政治面でレイリー達を陰から支え続けていた。またレイリーが領主になってからは赤の13番街を別の新領主に任せ、二人はレイリーの政治参謀として側に仕えることとなる。 ●とても仲の良いこの母娘は常に二人でレイリーの相手をした。二人とも以下に自分達がレイリーを愛しているのか、その思いを語りながら奉仕し抱かれるのを好んでいる。 |
シーラ | ●女神がレイリーのために使わせた天使。悪魔達の勢力が日に日に増してきたことに危機感を募らせた女神が、いよいよ勇者として力をつけ仲間を増やしたレイリーに、金色の7番街奪還を命じる決意をする。その伝令として選ばれたのが彼女だった。 ●女神からのお告げを伝えた後も、シーラは女神からの命令によりレイリーの仲間として同行することとなる。元々レイリーのパーティは純粋な魔法使いがいなかったため、天使の魔法は彼らにとってありがたい助力になった。 ●彼女は女神からレイリーの正体を聞かされているが、それを口に出すことはしなかった。だが女神の息子であるレイリーに興味を持ち始めてしまい、また「清らかな精子」がどれほどのものなのか味わいたくなってとうとう関係を迫ってしまった。とはいえ、天使が人間と愛し合うことは「これも「愛」だから」と容認されている為特に禁じられていなかった(容認しているのは全ての神ではなく、一部の神だけ。女神はその内の一人)。 ●彼女は元から人間ではないため、レイリーに抱かれても聖女になることはない。だが聖なる精子を受精することは彼女の「神格」の向上に繋がるため、積極的に抱かれることを常に望んでいる。そしてレイリーの精子を受精する度に天使としての力が増している。 |
ティティ | ●いよいよ金色の7番街開放へと乗り出したレイリー達一行から、大切な金銭を盗み出した盗賊がいた。それがハーフリングのティティだった。 ●ティティは悪魔達によって家も仕事も失ってしまった人々の飢えをどうにか凌ぎたいと考え、偶然通りかかったレイリー達に目を付け盗みをはたらいてしまったのだ。事情を知ったレイリー達は難民となった彼らの救済を優先し、近隣の街に彼らを受け入れてくれるよう説得に回った。そしてどうにか難民達の救済を終えたレイリーに、ティティはせめてものお礼だと裸のまま彼の寝室に姿を見せた。ティティはレイリーが毎夜同行している女達を抱いているところを見てしまい、レイリーを良い人だが好色家なのだと思っていた。そんな彼に何もない自分が出来るお礼はコレしかないと、意を決して飛び込んだのだ。 ●当然レイリーはそんなことをする必要はないと断ったが、何も出来ない自分が歯がゆく、せめてこんなことでもしないと気が収まらないと迫った。仕方なくレイリーはティティを抱くこととなり、彼女を「聖女」にしてしまう。 ●聖女となったティティはレイリーの優しさに触れ、もっとお礼がしたいと同行することを勝手に決めてしまう。もとより行動派な彼女を止められるはずもなく、レイリーは新たな仲間を加えることとなった。 ●聖女としての力は「器用さ」。スリ以外特に盗賊らしいことはしたこともなかったティティなのだが、鍵開けなどを手際よくやってのけた。本人は元々器用だったからだとか、「天性の勘」が働いているのだろうと勘違いしているが、鍵開け罠外しを手際よくこなしている。 ●何事にも積極的だが落ち着きのない彼女は、じっくりと奉仕するよりも激しく腰を振るのを好む。特に自分から動くような騎乗位のようなスタイルを好んでいる。 |
エマ | ●金色の7番街で大きな酒場兼冒険者の店を営んでいる女店主。悪魔達に占拠されるまでは気の良い女将さんとして客や冒険者から親しまれていた。しかし悪魔ゲルガーによって洗脳されてしまった彼女は、レイリー抹殺の先兵として彼らを騙し自分の店に彼らを誘い込み、そしてレイリーを孤立させることに成功する。だがレイリーを想う女達によって暗殺を後一歩というところで防がれてしまう。 ●エマに施された洗脳は普通の洗脳ではなく、フィーネとリーネが以前なりかかった「悪魔化」にちかいもので、もう半分悪魔になってしまっていた。そんな彼女を救うには、やはり彼女を抱くしかないと天使のシーラにほだされ、エマを抱くことに。こうして悪魔の力を身につけながらもエマは「聖女」となった。 ●聖女となったエマが身につけた力は「統率力」。洗脳が解けたエマはまだ悪魔に対して抵抗の意志を残していた街の人や冒険者をまとめ、レイリーと共に悪魔討伐の狼煙を上げることとなった。 ●街を悪魔から開放した後もエマは店を続けており、領主直属の冒険者の店として街のためにつくしている。 ●また自分を救ってくれたレイリーに対して恋心も抱くようになるが、カサンドラ達ほど若い情熱を振りまくわけにはいかず、レイリーとは「大人の関係」を続けている。その為か、レイリーに抱かれるまでの「過程」「ムード」を楽しむ傾向が強く、「ロマンチックな夜」に仕立て上げる演出にこだわりを見せている。 |
セリーナ | ●元々はシフターと呼ばれる亜人種だったのだが、悪魔の力によって「魔獣」にされてしまった女性。悪魔ゲルガーの待つ城の門番としてレイリー達の前に立ち塞がった。 ●カサンドラとの一騎打ちにより敗れたセリーナだったが、彼女もまた呪われていると見抜いたシーラによって止めを刺されることは免れた。そしてその呪いを解く為にとやはりレイリーに抱かれることとなる。そして彼女は魔獣から聖女ならぬ「聖獣」へと進化を遂げた。 ●聖獣となったセリーナの情報により、レイリー達はゲルガー軍の規模と配置などを知ることが出来た。その情報を元にレイリー達はエマ率いる討伐隊の配備を整え、最小限の被害でゲルガーの討伐に成功することとなる。 ●またセリーナが得た「再生」の力とセイラの癒しの力を用い、セリーナ同様に呪われてしまった人々を悪魔の力から開放することに成功している。 ●ゲルガー討伐後、セリーナはレイリーの「ペット」を自ら名乗り、レイリーの膝枕で甘えている。むろん女として抱かれるのも大好きで、その際は後ろから激しく突かれるのを好んでいる。 |
ミネルバ | ●残忍な魔界の戦乙女。ブラックガードを名乗るミネルバはゲルガーと共に街を占拠した悪魔だ。彼女はことあるごとにレイリー達の前に立ち塞がり、カサンドラとは何度も激戦を繰り広げてきた。そんな彼女と城の中で最後の決着を付けるべく死闘を繰り広げた。そしてとうとうミネルバはレイリー達の前に膝を着くこととなった。 ●悪魔として人々に慈悲の欠片さえ見せることの無かったミネルバなのだが、何度も刃を交えたカサンドラとは妙な友情が芽生えていた。そんなカサンドラから彼女を救えないかと懇願され、レイリーはミネルバを抱く決意を固める。レイリーの清らかな精子の力を持っても悪魔を改心させることは叶わない……かに思えたが、カサンドラとの友情やレイリーの愛情が奇跡を呼び、ミネルバは「聖女」として生まれ変わることに成功。そしてブラックガードだった彼女は聖騎士(パラディン)へと転生を果たし、歓喜と喘ぎを城中に木霊させた。 ●生まれ変わったミネルバはレイリーと共にゲルガーを打ち、金色の7番街奪還に助力した。そしてこれまで苦しめてきた人々へ懺悔し許しを請うた。街の人々は見違えたミネルバを許し、彼女を温かく迎え入れることにした。そんな人々の心に打たれた彼女は聖騎士としてこの街を守り抜くことを決意する。 ●街を守ること、それはすなわちレイリーを守ることと同意。それがミネルバの口癖だったが、自分を転生させたレイリーに激しい恋愛感情を抱いていることは表に出そうとしない。それでもやはり身体を求めてしまう自分が実はちょっと好きだったりする。またカサンドラとは深い友情で結ばれ、レイリーに抱かれるときはカサンドラと共にすることが多くなっている。 |